インターネット速度のお話

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こんにちは。クリーチャースタッフの杉田です。

2回目の投稿にして、早くもディープな話題になります。インターネット速度のお話です。
栗山の意向でこの話題について触れることになりましたが、実は私もまだ理解しきれていないので、今まさに色々調べながら、栗山に色々質問しながらこの記事を執筆しています(^^;)

事の始まりは、日本オフィスのインターネット回線をフレッツ ギガ光からNURO光へ乗り換えたことでした。というのも、栗山はスピード狂でして車もパソコンもインターネットも、とにかく速いものが好き!フレッツ ギガ光がどんどんメジャーになるに従って回線が混み合ってきていたのか、これまでより速度が落ちてしまっていたのがずっと気になっていたようです。ネットでNURO光の存在を知り、遂に乗り換えを決意しました。
配線工事を行ったりと結構大掛かりな作業だったようですが、弊社スタッフの吉本のサポートもあり、結果として今までよりも格段に速くなってみんな大満足。

さて、ここで一概に「速い」とか「今までの○倍の速度」と言っても、具体的にはどういうことなのでしょうか。ここが本日の栗山のこだわりポイントになります!

フレッツ ギガ光は下り最大1Gbps、一方NURO光は下り最大2Gbpsを売りとしています。どちらも「最大」とついているように、回線の混雑状況によって実速度は変わってきますが、理論的にはそのくらいの速度が出ますよ、ということです。
これだけの情報をパッと見ると、理想論でいうとNURO光は1秒あたりに2GBのデータがダウンロードできるんじゃ!?と思ってしまいがちですが、それは誤りです。

Gbpsとは、gigabits per secondの略で、

Gbpsとは、データ伝送速度の単位の一つで、1秒間に何十億万ビット(何ギガビット)のデータを送れるかを表したもの。毎秒10億ビット(1ギガビット)のデータを伝送できるのが1Gbpsである。

〜中略〜

データ伝送速度の単位としては「bytes/s」(バイト毎秒)もよく用いられるが、8ビットで1バイトなので、1Gbpsは125MB/s(125メガバイト毎秒)に相当する。

引用元:Gbpsとは

となっています。

つまり、2Gbpsは1Gbps=125MB/sの2倍なので、250MB/sということになります。つまりつまり、NURO光にしたことで1秒間に最大250MBのデータがダウンロードできるようになったということです。

ただしこれはあくまで理想論なので、簡易的にインターネットの速度が測れるspeedtest.netで計ってみると、下記のような結果が出ました。

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これをMB/sに直すと…

スクリーンショット 2016-08-26 13.01.05

参考元:Mbpsは何MB/sなのかを計算します

約106.14MB/sで、理想論である250MB/sには及ばなくとも、充分速いです!

下図の通り、2GBのデータなら約20秒でダウンロードが完了することになります。

2gb

参考元:ネットワーク転送時間・速度計算

ちなみに、同じspeedtest.net診断で、今までは平均200〜300Mbps程度(時間帯によって変動あり)だったそうです。

また、最初に「乗り換えた」と書きましたが、実はまだフレッツ ギガ光の契約も継続中です。NURO光が今後急に遅くなってしまうことがあった場合などに備えて、バックアップ回線の役割を担っています。

 

と、ここまででも結構ディープな話をしてきたと自覚しておりますが、ネット速度に関する栗山のこだわりはまだまだ書ききれていません!

「NURO光に変えたら1秒間に約106MBのデータがダウンロードできるようになった」と結論づけましたが、実はfirestorageやギガファイル便や宅ふぁいる便など、使用するデータ転送サービスによってもダウンロード速度は変わってしまうのです…。
次回はその仕組みと、それに対してクリーチャーが取っている策について書いていきたいと思います。(あまりにディープ過ぎるんじゃ?という懸念が拭いきれず、栗山に「この話題って世間に需要あるんですかね?」と正直に問いかけてみましたが、クリーチャーならではの話題を提供していきたいという栗山の考えにより、まだ続きます。どうぞお付き合いください。)

 

※尚、インターネットは契約している地区エリアによって速度に大きく差が出るという意見もありますので、一概にフレッツ ギガ光よりもNURO光が速いとは言えません。予めご了承ください。